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弊社の創業は1971年に高級冷凍食品のお客様宅への宅配から歴史が
始まりました。創業後に大きく成長を遂げましたが、1990年代に
差し掛かり、消費者行動の変化多様な商品がコンビニチェーン、大手
スーパーで展開されること等から時代の流れとともに、苦境に立たされました。

そこで新たな舵切りとして先代社長である父は、私の祖父が戦後間もないころにリヤカーを曳き、牛乳配達をしていたことに改めて目を向け、明治の牛乳配達事業を今から約30年前に始めることになります。

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私自身は元々コンサルティング会社に勤務しておりましたが、先代社長の余命宣告もあり、サラリーマンを辞め牛乳屋を潰すべきか、継ぐべきかを常に自問自答しておりました。

超労働集約、超斜陽産業、超高齢化の牛乳屋ビジネスは、父の事業であるものの、息子ながらとても「やりたいとは思えない」ものでした。
 

一方で牛乳配達には「人と人との対面のコミュニケーション」のインフラがあり、またお客様は健康で家族思いな良いお客様でした。

これからのグローバル化、デジタル化がより一層進む世の中で、ローカルで、アナログな商売は逆により必要な時代がくるはずだと判断し、家業の牛乳屋を継ぐことを決意しました。２０１３年８月１日に入社をしましたが、その２週間後に先代社長である父親が他界。私自身は２代目でありながら、何も引き継ぐことなく、ほぼ創業者という立ち位置で切り盛りすることになります。

二代目社長として、日本の伝統文化ともいうべき牛乳配達事業にチャレンジ様々な失敗を繰り返してきましたが、いよいよ自分たちが日本に、そして世界に羽ばたける準備ができてきたと自負しております。

 

​「牛乳屋ができるなら自分たちもできる。」そういう希望と勇気を
日本中に与えていく存在になりたいと考えております。

ぜひ、これからの弊社のチャレンジに、ぜひご注目下さい。